シャクリパターン!
前回26日の釣行時の群れとそのシャクリについて触れてみたいと思います。(あくまでイカGの想像)
朝方から中盤の群れは、こんな感じ
恐らく群れの直径は水平方向に7〜8m、垂直方向に20mくらいで、移動速度は超早く、進行方向も二転三転として 中々落とした仕掛けがイカの群れを捕まえられないので、空振りばかり。
捕まえたとしても群れの密度が薄いので追い乗りせず、2杯〜3杯が精一杯
終盤は、少し良くなって
それでも直径15mくらい 垂直方向に35mくらい。
速度は相変わらずでしたが、棚が35mに増えた分追い乗りしてくれたので、6〜8杯くらいは上がってきますが、群れから仕掛けが外れた時は、やはりゼロで上がってきます。
シャクリのパターンは、とにかく誰よりも早く落として一番にシャクって自分のツノをアピールする 数少ないイカ達は一番にアピール力(りょく)のあるツノにいっせいに向かって行きます。(一番でもアピール力のないツノには見向きしません)なので、2番以降は、イカの関心を引きにくいので中々乗らなくなります。
このツノの動きを釣り人目線で表現すると
まず、いち早く船長の合図と共に仕掛けを落とします。
落としている最中はガイドからの抵抗が減る様に竿角度を調整します。
早く落としたいので、イカの感触も無視でとにかく落とします。
着底後、もしくは棚下着 直ぐに電動即巻きで糸フケを取り、取り終えたと同時にシャクリながら手巻き(手巻きの理由はなるべく同じ棚で追い乗りさせる為、棚の幅が少ないので電動だとすぐ棚を通過してしまいます)同じ棚でテンションを保ちながらシャクって追い乗せ 棚上もしくは乗り具合で巻き上げます。
と、前回はこんな感じでシャクってました。
早く、こんな群れに遭遇したいものです。
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