ikahanterG

スルメイカ開幕から1ヶ月弱が経過しましたが、釣果に物凄く日むらがあり
なかなか、この 日むらが読めない。

そもそも、今年は大山沖のイカの個体数が少ないと思われている方も多いと思います。

IkahanterGが先日の釣行で感じたのは、何十艇ものイカ釣りの遊漁船が
大山沖の150m〜200mラインの堀に幅広く散らばって頻繁に仕掛けを投入しているのを見て
イカの群れは、かなり入ってきている事は間違いないと感じています。
今月の大進丸さんの出船日数は、舵故障の日を除いて16日。

そのうち、竿頭の釣果を見てみると
100杯以上の日が 5日
50〜99杯の日が 4日
0〜49杯の日が 7日

5月のわりには、 釣れているほうではないでしょうか。
釣れない年は、5月末まで、船が出たり出なかったりの年もあるのですから
今年は、3桁が5日もあり 期待が持てそうです。
そんな中、毎回 貧果なIkahanterGですが…


では、何故これ程 日むらがあるのでしょうか？
IkahanterGの推測になりますが、
この時期は、まだまだ天候(風の影響)が安定しにくいことと、海水温が安定しない事が
釣果を大きく左右していると思います。
中でも、海水温は イカの捕食行動に大きく影響、急激な水温低下(1度〜1.5度程)が口を使わなくなる要因では？

昨日は、釣れたのに今日は釣れない。
群れはあるのに、食ってこない。
そもそも、昨日のポイントに群れが居ない。
など、現象は様々ですが 枝潮の大山沖への流入の仕方が
イカの行動の鍵を握っていると思います。

気象庁発表のデータと、釣果を照らし合わせてみると、表面水温18度 水深200m水温12度が大山沖のイカの捕食活動の下限で、
その条件より1度でも上がると、イカの活性が上がってきます。
5月に入ってからの、水温と枝潮の流入の仕方を注視してみると、ほぼほぼ
釣果に比例していると感じます。
毎年、同じ事を書いてるような気がしますが、
是非、次回釣行日の決定にお役立て下さい。