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Posted by naturum at

2016年07月28日

昨夜の続き

昨夜は、ブログを書いてる途中で眠くなったので イカを捌く所で、終わってしまいました。

今日は、捌いたイカを串に刺して
干すまでの工程を書いていきます。

刺し方としては、上の写真のようにすると、綺麗に乾きます。
ただ、少し手間がかかります。

裕太師匠が教えてくれたやり方です。
ikaGは、師匠に忠実なので
このやり方で沖干しを作っています。

まず、捌いたイカを 海水でよく すすいだら
、イカの裏を 上にして 串を持った手のほうに足を向けます。

最初に、手前側にある触腕に串を刺し
そのまま、イカの身の裏側から串を刺して表に抜きます。

抜いた串を再び、表から裏に向けて刺します。

裏から出てきた串を 再度もう片方の触腕に刺して イカを串の長さに対して均等になる様に広げます。

ここまでは、皆さん 触腕に刺すか刺さないかの違いは あるにせよ 当たり前の作業です。
ここからが、いつも 皆さんがやられている
作業とは、少し違いがあります。

ロープに掛ける串をイカに刺すのですが
皆さんは、どの位置に 串を刺しますか?

恐らく、イカの頂天とゆうか いちばん尖った辺りから少し下の所に串を刺すと思います。

ikaGは、少し違って エンペラの底辺 あたりに刺します。

何故か?

ここに刺すと、片手でイカをロープに干す事が出来るからです。

片手でイカを干せれば、空いた片手は、船の何処かを掴んでいられます。

なので 、船が急に舵をきったり 波やうねりで 船がかたいだりしても 安心なのです。

前に、沖干し作業中に 海に落ちた人もいます。
命あっての イカ釣りですから 出来れば、片手で干せるようになると良いですね。

中乗りさんが乗っていれば、お願いすればよいだけの事ですが。

ちなみに、ikaGが中乗りの時は、喜んで干しますよ。
気軽に声をかけて下さい。

下の写真は、ikaGの干したイカです。

エンペラ部分が、反り返っているのが、わかるでしょうか。

ロープへの刺し方としては、ロープ固定用の串を持って、串をロープに引っ掛けます。
次に、串を持っていた親指以外の手で エンペラ部分を持ち

親指をロープより下にある胴に当てがいます。

当てがったら、親指以外の4本の指と親指で イカを握るような感じで 親指で胴を空に向かって持ち上げるようにすると、串に身が刺さります。

簡単に言うなら、串を上から下に動かして
刺すのではなく、

イカの胴を串に向かって刺すとゆうイメージです。



言葉で表現するのは、難しいので

釣行時に、裕太船長かikaGに聞いて下さいね。

それから、串を忘れる おっちょこちょいの方へ。

串無しでも、沖干しは出来ますので 諦めないで下さい。

見た目は少し 雑な感じに仕上がりますが。

こんな感じ

わかるでしょうか?

エンペラを下にして ゲソの所でイカが折れているのが!

ゲソと胴の間で二つ折りになっています。

串無しなので、早く干せますが、身が丸まってくるので

見た目は、丸めたカレンダーの端っこみたいになります。

以上、沖干しについて 書いてみました。

眠気が襲ってきたので 寝ま〜す。
  

Posted by ikahanterG at 22:01Comments(7)スルメイカ

2016年07月27日

綺麗な沖干し作製

毎日のように 束、2束を連発しているイカ釣り 沖干しを作るには、イカのサイズ 天候 共に条件が揃ってきました。

前回、お伝えしたように
今回は、早くて綺麗に沖干しを作る
ikaGが実践している やり方をupします。

まず、戦場となる船上で用意する物

絶対用意して頂きたいのが、新鮮なイカ!
当たり前だろッ! て突っ込まれるかもしれませんが、時々 釣れて暫くたって 硬直が始まったイカを捌く人が居ますが、NGです。

次に、捌いたイカをすすぐ為の 海水入りの生け簀、若しくはバケツ

捌いて出た、ワタを入れるバケツ

まな板代わりに 海水で濡らしたタオル
1番良いのは、まな板の表裏にタオルを巻いたもの。(裏は、まな板自体が船の上で滑らないようにする為)

あと、手袋とナイフ(早さの面では、ハサミは不利だと思います)

手袋は、滑り止めのついた物
素手では、滑って捌きにくくなり ワタや目、エラ、目の裏の乳白色のプリン状の物が取りにくくなります。

ナイフは、100均の果物ナイフがベスト

理由は、108円なのによく切れる。
ステンレス製なので錆びない。
刃の先端の背側が丸みを帯びていて、ワタを傷付けにくい。
サヤ付きで 道具箱に仕舞っても歯こぼれしない。

最後に、竹串。
これは、二組用意して下さい。
1つは、イカを広げる為の串で、20cm程の普通の串。
もう1つは、ロープにイカを干す時に使う串。長さは、12cm程の少し太めの串(普通の串は、細いので 今からイカの身が厚くなると 刺す時によく折れます)

忘れてました。
捌いた沖干しを入れるカゴ。
捌く度に、毎度干していたのでは 大変なので 船が移動している間に 一気にまとめて干しに行きます。

用意する物は、以上です。

話が、長くなりましたが、本題です。
まず、二つ折りにして海水で濡らした
タオルの上に 新鮮なイカを足が自分側に来るように乗せます。

乗せたイカのロウト(水管)が上を向いていなければ 手の平をイカの胴に対して直角方向に当て、腕を引きます。

写真の向きになるようにします。

これでイカは、クルッと回るので ロウトが上を向いたら ロウトにナイフの先を入れ 、
胴に向かってではなく、足に向かって ザクッと ゲソを半割にします。

これでイカは締まった状態になりますので
半割になったゲソを手の平で教えて

切れ残ったロウトに刃を当て 胴を エンペラ側に向かって 割いていきます。

割いたら、どんどん生け簀 若しくはバケツに入れます。
墨袋を破いたイカも生け簀に入れ すぐに 綺麗にすすいで 下さい。

ここで、綺麗にすすいでおけば 墨はイカに付きません。

この工程を ひと工程とします。
一杯づつ作っていたのでは、効率が悪いですからね。

次は、割いたイカを生け簀から取り出して
胴の中間より少し上辺りに、

人差し指と親指でワタを包み 包んだワタを
ゲソに向かって引っ張るのではなく

身とワタをゆっくりと 剥がすように していきます。
ゆっくりとが キモです。

たまに、白いエラが残りますが 親指の腹でこそぐ様に取れば、取れます。

綺麗に取れたら、次は目です。

ナイフでゲソを割った時に 目の裏ギリギリを割っていれば 、人差し指で 目の表側から裏側に向かって 押し出します。

目の裏の身が厚く残った時は、裏から表に向かって 親指で押し出します。

目の裏身が、厚く残っているのに表から裏に押すと 目が潰れるので あとがやっかいです。

目が取れたら、乳白色のプリン状の物が残っていれば 摘んで取ってください。

エラとこれ、残すと 臭いです。

あと、目の周りの軟骨みたいなのも 摘んでちぎるか、ナイフで 削いで下さい。

クチバシは、ikaGは、残したまま干します。取られる方はこのタイミングで取って下さい。

これで、またひと工程です。

長くなりましたので、
明日 竹串の刺し方と 片手で干せる干し方

あと、竹串を忘れた時の干し方(漁師干し)をupします。  

Posted by ikahanterG at 21:38Comments(2)スルメイカ

2016年07月25日

綺麗な沖干しを作ろう

先回、イカ釣りの中乗りをした時に
皆さん、様々な沖干しの作製の仕方をしているのに 気が付きました。
沖干し作製は、忙しい釣りの合間に作業を
するので、もちろん 早く作業をしなければなりません。

それゆえに、早さだけに捉われて 綺麗な沖干しを作れない、作らない方が沢山おられました。
次回は、ikahanterGの沖干し作製に付いて 書いてみたいと思います。
たかが、沖干し!
されど、沖干し!


  

Posted by ikahanterG at 22:08Comments(4)スルメイカ

2016年07月21日

憧れの200杯超えを狙え!

今日も 爆釣でしたねぇ。

大進丸から3名の200杯超えが出ました。
260杯!

210杯!

201杯!


3桁は当たり前のように 出てましたねぇ

しかし、200杯を越えようと思うと 手返しが重要になってきます。

どれだけイカの乗りが良くても 手前まつりで 投入回数が減っては、200杯は難しくなります。

では、手間まつりを減らすにはどうしたら良いか?

ikaGやTさんは、必ず 空針は投入器に掛けます。
それと、イカの付いたツノも出来るだけイカを取って 投入器に掛けます。

ikaGは、イカの付いたツノを、左手で持って カンナを青空の方向にして 下に向かって降り下げ 降り下げたツノを一気に止めて 慣性の法則でイカを外します。

外すには、コツがあって カンナに足が刺さった具合を見て 外せるイカと 外せないイカを見抜きます

外せるイカは、慣性の法則で 外せないイカは、空いてる右手でイカを持って外します。
勿論、外せない場合も出てきます。
そんな時は、船のデッキにイカの付いたツノを落とします。

Tさんは、空針は、勿論 投入器に掛けます。
イカの付いたツノは、、左手で持って 空いてる右手でイカを掴み 強引にカンナから外します。外し率 ほぼ100%!
Tさん強引なんで たまに、イカの足 千切れてます^_^

何故、ここまで徹底して 投入器にツノを掛けるか?
それは、イカがたくさん乗れば乗るほど ハリスヨレがします。

このヨレが手前まつりを引き起こし ほどきにくくします。

釣れば釣るほど ヨレるので、一本でも多くツノを投入器に掛けたいのです。

これが出来ると、200杯オーバーを狙えます。


では、250杯はどうでしょう。
手前まつりが克服出来ただけでは、250杯は、難しいです。

250杯オーバーを、狙うなら



ひとシャクリ目で いかにたくさん乗せ、かつ 追い乗せが上手くならないと250は 狙えません。

ikaGやTさん、Sさん 250杯を出した事のある 名人は、みんな 追い乗せが上手いです。

ただ、 手ジャクリなのですが みんな 少しずつ シャクリ方が違います。
これは、文章で表現するのは、難しいので
是非、名人とる言われている方々の追い乗せを船上で見てみてください。

その中で、自分に合った追い乗せ方法を真似ると良いですね。

そして、最後に 300杯オーバーを狙うには。
前記に挙げた 、手返しと追い乗せ
あと1つは、体力です。

体力とゆうのは、筋力よりも 持久力です。

この要素が、揃うと 夢の300杯です。

さぁ、明日からマラソンして持久力を身につけて、

夢の300オーバーを目指そう!

  

Posted by ikahanterG at 23:04Comments(4)スルメイカ

2016年07月18日

爆釣イカ直結体験from関東

昨日の日曜日、第21号大進丸イカ釣り船の中乗りに行って来ました。

当日は、どんよりとした曇り空

大進丸のイカ釣り船は、3艇出船。

この日は、イカGのブログにコメントをくれた 関東のツカサさんが、
爆釣イカ直結を体験してみたい とゆう事で
遠路はるばるお越しくださいました。

夜中の3時頃に大進丸の駐車場に到着するようにと お伝えしていたので、
イカGも3時着を目指して駐車場へ

駐車場へ着くと 既に、関東ナンバーの車が一台停まってます。
助手席の方に声を掛けると、ツカサさんでした。運転席にもうひと方おられ、車内が暗くて 顔がよく分からなかったのですが
体格は、二人共 イカGに劣らないくらいのゴツい感じ。

後に、夜が明け始めて わかったのですが
なんとも、コワモテなお二人

か弱いイカG ピ〜ンチ!

お二人が乗る船は、21号。
イカGが乗る船も、21号。

もし、釣れなかったら 帰りに袋叩きかぁ?

な〜んて、思う訳もなく
超、優しそうな方々で ツカサさんから手土産まで頂いて、しかも お世話になるからと、船宿さんにも手土産を持ってきてくれました。

ツカサさん、本当にありがとうございました。 美味しく頂きたいと思います。

さて、船は定刻の4時半に出船

この日も、神島を左に見て 大王沖に向かいます。

この日の21号には、超名人で先日、307杯を釣り レコードホルダーとなったTさんをはじめ、竿頭常連のSさんやイカGのブログにコメントをくださるタラオのパパさんが
乗船。

イカ直結の勉強をするには、最高の戦場ならぬ船上に成りました。

大王沖にのポイントに到着して、イカGが
スパンカーと呼ばれる 帆を張っていると
早くも 船長のアナウンス。

朝から、幸先良く 群れが沢山あるみたいです。


今日も、爆釣のきざしが 朝からムンムンとします。

ツカサさん達には、手ジャクリの釣り方とハードな釣りである事を 伝えてありましたので 一所懸命 シャクリますが、なかなかイカが乗りません。

しかし、関東でイカ直結をやって居られるので コツを掴むのも早い

しかも、ツカサさんの相方は カジキやマグロの大物釣りの名人!

二人は、思うように釣れないと、すかさず 名人Tさんのシャクリ方を見に行きます。

名人Tさん、イカGから見ても かなりハードなシャクリなのですが、ツカサさんは、そのシャクリを見て

あんなの真似できん!

やはり、307杯恐るべし です。

そうこうしながらも、さすが、関東で
イカ釣りをしているだけあって

時間が経つに連れ、イカを乗せ始めます。
コツを掴んでくると、多点掛けを連発しはじめます。

慣れてきた頃には、10点掛けやチェリーなんかもやってました。

10点掛けの時は、もうシャクレン!

なんて、言いながら 笑顔で 爆釣イカ直結を
堪能して見えました。

関東では、味わえない 醍醐味と爽快感
たっぷり 味わって 頂けたのではないかと思います。

ツカサさんとマグロ名人 是非、また 足を運んで下さい。
お待ちしております。

これを読まれている、全国のスルメイカ直結をされる方 若しくは、してみたい方

是非、爆釣イカ直結を体験しに来て下さい。イカハンターGが、お手伝いさせて頂きます。

次回は、T名人、S名人が200杯超えを 連発する要素を 中乗りG 目線で、書いてみます。
Tさん、Sさん 上から目線で ごめんなさい。許して下さいね。  

Posted by ikahanterG at 23:47Comments(9)スルメイカ

2016年07月16日

今年のイカはハンパない!

今日も、皆さん 大漁の釣果が知多半島出船の船宿HPに掲載されてましたね〜。

大進丸の釣果は、
タチウオハンターさん 今日は、イカハンターになって、209杯!


次は、206杯!


180杯代が ゴロゴロ!





凄すぎ。

水深200mは、イカだらけ。ひと船で200杯だ180杯だ、3桁はゴロゴロ居るは、イカの取り合いにならないくらい イカの群れの密度が濃い。

シーズン前に イカGが ブログで今年のイカ予測を立てたのですが 覚えておられるでしょうか?



このページですが、当たったどころか 、想像以上のイカの量で ビックリです。
今年は、黒潮の分流が予想以上に大王、大山沖に入り、しかも 長い間 分流がナブラを供給し続けてくれている為、イカも大王、大山沖に居座ってくれて
これ程までの 大漁劇になっているのでしょう。

と、ゆうわけで

明日は、大進丸21号に乗り込みます。

中乗り

ですが…

明日、21号に乗られる方
気軽に 声を掛けて下さいね。





  

Posted by ikahanterG at 21:24Comments(5)スルメイカ

2016年07月11日

ikahanterG 新たなチャレンジへ

ついに、この日が来ました。

猛暑の中、Tさんが 307杯 見事!



この暑さの中で307杯を釣る 体力と集中力
さすが、名人。

イカGが、305杯の記録を出したのが
3年か4年前。

いつかは、抜かれる記録であろうと
思っていましたが、

こんなに早く、その日が来るとは!

それだけ、多くのイカ直結ファンの皆さんが 真剣に 上達しようと

日々精進された結果が 早くも現れて来たように思います。

イカを追い乗せして、ドンドン重くなる
あの感触!


電動のスイッチを入れて ズシンとくる 重みに耐える醍醐味!

イカが数珠つなぎなって 水面に現れる光景!

その全てのイカを逃すこと無く取り込んだ時の 達成感!

イカ直結の面白さを 沢山の方に 味わって頂き、是非、イカ直結にハマって頂きたいものです。

最近、昼イカ釣りの主要な船宿の釣果を
見ていると、ダブルスコアが多い事に気が付きます。

今日を例にとると、307杯の次が141杯と
離れています。

もちろん、全ての方が 200杯を越えようとか 数を競うように釣る事を目的としている訳ではないと思うので

数を釣りたいけど 中々、釣果が伸ばせない方に 偉そうですが、少しアドバイス。

ダブルスコアと言う事は、単純に一回の投入で倍の数を釣っている事になります。

恐らく、今日の307杯は、平均5〜6杯で 沢山乗ってる時は、10〜12杯ではなかったかと思います。

と、言う事は 141杯で言うと 平均2〜3杯 沢山乗ってる時が5〜6杯とゆう事に成ります。

では、どこで 乗せる時の差が出るのか?
(イカの活性が良く 群れが密の時に限ります)

3つあります。

1つ目は、密度の濃い棚を探す事。
イカGは、底を釣る事が多いのですが、
仕掛けを自然落下させてる時に落下速度が遅くなるか、止まった時のみ その棚でひとシャクリ目をいれます。

2つ目は、最初のシャクリ。
もちろん、誰よりも早く落とす工夫をする事は大事ですが、
名人と言われる方々は、このシャクリで
沢山乗せます。
どうするか、1番密度の濃い棚でその日のイカの触りにくる 間(ま)を読むのです。
早ければ、乗りは少なくなります。
遅ければ、一度抱いたイカが離れていきます。

3つ目は、やはり追い乗せです。
これには、少しパワーがいりますが
名人は、これでもかってくらい 諦めずに自分の力の続く限り乗せます。

1つ目、2つ目を見極められれば、追い乗せの シャクリ回数は減ってきます。

名人を目指している方、毎日、枝潮が 本流から大王沖に向かって入って来ています。

エサがドンドン供給されている今が

数釣りのチャンスです。

イカハンターGも 320杯目指して
いざ、漁へ!

明日も、明後日も、明々後日も
仕事だ〜
  

Posted by ikahanterG at 22:41Comments(16)スルメイカ

2016年07月06日

最先端の昼スルメ直結釣法

連日、爆釣が続く大王、大山沖の昼スルメ

3日の日曜日に行ってきました。

前日に、イサキ中乗りのお手伝いをしたので、寝不足と疲労が釣果に影響するかも?

と、思いつつも
釣りがして〜 とゆう誘惑に負けちゃいました。

当日の天気予報では、風は余り出ない予報でした。

が、しかし 自然は気まぐれ
伊良湖水道を抜けた頃から ヤバイ予感!
南西の風が予報以上に有り、ショートピッチのウネリが 船を大きく揺らします。

釣り座のトモの辺りに居たのですが、波しぶきが凄く ベタベタになる状況になって来たので、船室に避難。

同じく船室に避難して来た、三重県の北部からお越しのお客さんとイカ直結の色んな話をお聞きしました。

彼は、大進丸に乗られるのは初めてとの事です。

以前は、鳥羽の船宿さんから昼イカ釣りに出ておられたそうです。

大進丸を知ったのは。友人からの言葉だったそうです。

大進丸ってとこのHPを見てみろ、釣れてる数が凄いぞ!

彼は、HPを覗いて 行ってみようと思ったのだそうです。

同じポイントで、同じように釣りをして
釣果に 物凄い差がでる。

何が違うのか、興味を持つのは、当たり前なのかも知れません。

話を聞く中で、釣り方の話に成りました。
彼の行く船宿さんでは、やはり 電動シャクリが主流の様でした。

この船宿さんだけに限らず、電動シャクリは、全国的に

イカ直結 = 電動シャクリ

とゆう概念が有るように思います。

もちろん、地域によって条件も異なりますから 一概に釣り方も一緒ではないと思いますが。

しかし、ここ大進丸をはじめとする
竜宝丸、かごや丸、秀進丸、では、ご存知の通り 底近くを手シャクリで釣るのが主流です。

この4つの船宿、いずれも200杯以上の釣果を出した事の有る船宿です。

この事から、この地域のイカ直結は、手シャクリにより イカの密度の濃い棚を一点集中で釣るのが当たり前になって来ています。

とは言え、この釣り方をお伝えしても ほとんどの方が 少しこの釣り方をやって 釣れないと、電動シャクリに戻ってしまいます。

電動シャクリが悪い訳では有りませんが、三桁を釣りたいのであれば、やはり 手シャクリの釣りをマスターすると良いと思います。

彼にも こんな感じの手シャクリとゆう事をしてるよ とお伝えしました。

波風強く、4mくらいのウネリの中 乗せるのも必死なのですが、ウネリに合わせて取り込みも忙しい中 彼も朝から 手シャクリを実践、 イカGと彼の釣り座は離れていたので 、彼の釣りを見る事が出来ずに居ました。

10時頃です。彼が イカGのところに来て
手シャクリで乗らない との事。

それでも彼は、最後まで底を手シャクリで攻めたらしく、帰りの船中で

なんとなくですが、底からの手シャクリ分かりました。

と、報告してくれました。

きっと、彼が三桁を達成する日は近いと思います。
この記事を読んでおられると思います。
心当たりのある彼、彼のお友達、頑張って下さいね。

話が、少しそれましたが

この手シャクリで三桁連発をする、この釣り方は、恐らく、太平洋側の昼イカ直結の最先端であると思います。

それと、もう1つ

それは、船長の燃料代を惜しまず 常に
乗りの良い群れを探してくれること。
群れの動きを推測しながら 船を的確に群れの上に付けてくれる技術

これが、あって 三桁を連発のする事が出来ていると思います。

今の、この群れなら

底棚を手シャクリで釣る感覚を体感するには もってこいです。

是非、三桁を目標にして見える方は

今が、チャンスです。

書き忘れが有りました〜

今回の釣行で、自作竿との違いを実感する為に、イカセブン スルメ直結120を使用したのですが、11杯程乗ったであろう仕掛けを回収中、水深60mの所で


こうなりました。

折れてからも 手巻きで回収 それでも、5杯残ってました。

やはり、、マイ竿は安心感があります。



次回からは、マイ竿で決まりです。  

Posted by ikahanterG at 21:28Comments(2)スルメイカ

2016年07月01日

プラツノ@1450

タイトルの意味は、イカGのプラツノの間隔(ピッチ)が1450mmと言う事です。

皆さん、ご存知のとおり 1つ前の記事のコメントに プラツノのピッチに付いて 助言をとゆうことでしたので、イカGのやり方で良ければ 是非、参考にしてみて下さい。

まずは、仕掛けの上部(中錘)側から
こちらの写真を使って説明していきます。

左下に中錘が映っていますが

中錘から一本目のプラツノまでの寸法は、
ぶら下がっている中錘の位置から投入器に掛けてあるプラツノの頭の部分までの長さに少し余裕を持たせた寸法です。

これが短いと 一本目のプラツノを投入器に刺しても
中錘が振り子のように揺れたりすると 外れてしまいます。

逆に、長すぎると 取り込みの際にプラツノが上手く掴めません。

流れとしては、船べりで自動停止した仕掛けの中錘を穂先の所まで手巻で巻いていき
次に左手で竿を起こして ハリスが寄って来たところで右手で ハリスを捕まえます。

ハリスを捕まえたら 竿を倒してホルダーに預けます。
空いた左手で、 一本目のプラツノを捕まえます。(寸法が長過ぎると ここで、苦労します)

捕まえたプラツノを投入器に掛けます。 イカが付いていて 掛けれない時は、船内に落とします。 (寸法が短いと一本目のプラツノが宙ぶらりんになってしまいます)

以上が、中錘から一本目のプラツノまでの流れです。

次に、プラツノからプラツノまでのピッチ

写真を見てもらうと、左手にプラツノを持っています。

この位置まで、プラツノを持ち上げたら
空いてる右手でハリスをつかみます。

握ったハリスから10cnほど下がった所に
次のプラツノの頭が有ります。

ハリスを掴んだ右手を少し手繰り寄せ
左手でプラツノを掴み 投入器に掛ける 若しくは、船内に落とします。

この、一連の流れがスムーズに出来る長さが

イカGにとっては、1450mmとゆうことになります。

プラツノを全て回収して 最後は、錘。
イカGは、なるべく底近くを釣りたいので
プラツノから錘までは、1450mmではありません。

80cmになっています。

短過ぎると、投入時に投げ辛いので
この長さです。

あくまで、イカGの取り込み手順での寸法取りです。

個々に、取り込み方も違うと思います。
臨機応変 に考えてもらって、御自身に合った 1番良い長さを見つけてください。


  

Posted by ikahanterG at 21:43Comments(4)スルメイカ