ikahanterG

今日は、締める道具の中でも
無くてもいいんじゃない？
みたいな扱いの二品。

地味〜なのですが、先ずはこちら
スポンジです。
これは、脳締めや神経締めをする時に
魚の下に敷くのに使います。

(このスポンジは、左官屋さんがタイルを貼った際にタイル目地を込んだ後に
余分な目地材を拭き取るのに使うものです。最近は、ホームセンターでも取り扱いがあると思います。)

この上に魚を置いて作業するのと、
硬い船縁に魚を置くのでは、格段に作業効率が変わります。

この上に魚を寝かせる事で、作業時に魚を押さえつけなくても滑ることもなく、軽く押さえるだけで良いので、魚に無駄な圧力がかかりません。
船縁直に魚を置くと、魚が暴れた時に滑ってどこかに行ってしまうし、魚も傷みます。

次に、血抜きを行う水槽です。

先日のメダイ釣行では、メダイの静脈を切ってから、海水に漬けなかったので、抜けきらなかった血が、クーラー内で体内からゆっくり出て来たと思われます。

この初夏にイサキを釣りに行った時は、水槽に入れて充分に血を抜きましたが、

今回のメダイは、物が大きいだけに、船内には メダイが収まる水槽がありません。

なので、こんな物を用意しました。
写真では、大きさが分かりづらいですが、長さが1mあります。

これを船に持ち込んで、充分な血抜きが出来るようにしました。
この箱は、自動車関連部品を作っている、知り合いの会社の社長さんに頼んで 頂いたのですが、

こういったプラスチック製品は、ネットで好きなサイズの物が手に入るそうなので、

皆さんも魚の大きさに合わせたマイ水槽を
持って、釣行すると良いかもしれませんね。