ikahanterG

今年のイカは用心深い？
はっ、どうゆう事 。

と、思われるかも知れませんが
今期、三回の釣行から見えて来た、
大山沖、大王沖に入って来ている
イカの群れの捕食の特徴を

シャクリパターンにして書いてみます。

書く前に まえおき ですが、
これを読んで 実践したからといって
こうならなかったじゃないかぁ〜
とゆう、クレームはなしね^_^

本題に入ります。

今年も昨年同様、あまり釣れてないように思われてる方が多いと思いますが、

実は、そんな事はありません。

皆さんご存知だと思いますが、6月に入ってからの秀進丸さんや竜宝丸さんのHPの釣果を見てみて下さい。

天候が良い日に 名人が乗ってる時は、180杯や230杯の数字が出ています。

もちろん、大進丸さんでも同じです。

この事から、入ってきているイカの絶対数は例年並みだと思います。

ただ、例年通りの捕食パターンではないと感じます。

例年なら、群れの中でシャクったツノを数秒静止させて 乗りを感じてから次のシャクリをかけたり、

落下中に触りを感じて、仕掛けを止め
乗って来たイカをかける

などが、定番のパターンでした。

今年は、この定番のパターンでは、乗らない。 乗っても2〜3杯程度。

では、今年のパターンは？

簡単に言ってしまうと、ツノを一瞬たりとも静止させるな！一瞬の静止でイカに見抜かれる。

イカGが三回釣行して 三回共 同じ パターンで
150杯、130杯、180杯の釣果を得たツノの動きが、

まず、錘を着底させない事(底を釣りたいのだが、着底させると糸フケを取るまでの間にイカに見抜かれます)
底から10mほど切った所で仕掛けの落下を止め 直ぐ シャクリます。

これで、落下するツノを追いかけて来たイカが 落下から急反転して上昇していくツノに抱き着きます。(例年なら、群れが濃く 食いが立っていれば、落下中に触って来てましたが、今年は、触りがあまりありません)

これで、3〜5杯位乗ります。
次に、間髪入れずシャクリを入れ
追い乗りをさせます。

追い乗りも ある程度イカを付けると 重くなるので ツノの動きが鈍くなり イカが乗らなくなります。

それでも、欲張って付けたければ、電動シャクリをします。

ただ、電動シャクリはリスクを伴います。

最初のほうで付けたイカが 身切れを起こす可能性があり、ここは臨機応変が求められます。

上記の パターンを基本に、その日に合わせ微調整をして、その日のパターンを見つけ出して
爆釣を体験して下さい。

くれぐれも、書いてある通りにやったのに釣れなかったぞ！ と、言って 中乗りGを苛めないで下さいね。